正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

もつ鍋はどこで食べても味が変わらない説を唱えたい

こんばんは。

 

最近3連休多くない?10月の連休がもう少し後だったらいいのになーと思うこの頃。

 

昨日はバスケの試合を観に行ってアイドルのライブを見た後駅前まで飲みに行った。今回は飲んだ時のお話。アイドルについてはまた別に記事を書くかもしれない。

 

この飲みについては先週から決まっていた。先週、ある集まり(これもまた飲みだったんだなぁ)があり、その場にいた女の子を誘っての飲み。場所は駅前のもつ鍋屋さん。もつ鍋ってコラーゲン豊富で美容にも良いらしい。ニラとかスタミナもつくということで健康にもよさそう。効能については他サイトをご参照いただきたい。

 

ライブが終わってから駅前まで向かったが、時間が余っていたので喫茶店にIN。そこで最近購入した「超一流の雑談」という本を読んでいた。なんとも付け焼刃である。しかし、学んだことをすぐ生かす準備は大事だ。

 

時間が近づいてきたので店に向かった。外観はしっとりした(?)感じ。This is 和!

だが、店に入って問題が発覚。事前に予約していたが、予約が入っていないと言われてしまった。ネット予約のあとお店から確認の電話来たし大丈夫だと思ったんだけどなー。席が空くのを待っている間に女の子が来た。

 

違う、違うんだ。予約はしたんだ……。分かってくれ……。

 

とまぁすぐ席が空いたので許しを得た。というか相手も大人なので結果オーライ精神はある。テーブル席だったけどカウンター席で隣り合う方が良かったかも。

 

さて、彼女はどんな人間か。見た目はぽっちゃりしている。目が垂れてて小さい。かわいい、とは思わない。普通。でも肌がすごくきれい。あと頭が良い。話をしていると楽しい。

 

ビールが届いたので乾杯。話は共通の知人から、身の上話にまで広がっていく。ちゃんと本で読んだ内容は活かされている。相手の話には適切なうなずきを投げかけ、分からない話でも言い換えることで自分の理解度を示す。話はゴールを設定する、とまではできなかったが方向性を持たせることはできたと思う。

 

「これ○研ゼミで出たところだ!」と言いそうになったのは秘密である。なんならゼミですらない。

 

正直浅瀬でチャプチャプしている感はあった。深い話にまでは持っていけてない。でも、楽しかったのだ。

 

ところでこの店、もつ鍋が出てくるまで遅かった。きっと準備に時間がかかるのだろう。その間に頼むメニューを予め考えておくべきだった。飲み会の場数が違うのだろう、彼女は「サラダとか良いですかねー」

 

さて、今までの自分だったらここで気の利かない自分に対して落ち込む(あるいはそれを無理に隠そうとする)ところだが、今回はそんなことはなく、自分に意識が向くことがなかった。ちょっとした成長だと思う。関係ないけどもつ鍋ってどこで食べても同じ味じゃない??

 

話が途切れること、なかったなー。と思った頃に区切りが良かったので店を出ることになった。ここは男らしく奢ろう、と思ったんだけど日和って1,000円だけ出してもらいました☆こういうところがダメなんだろうな。ちなみに会計は5,500円くらい。

 

次の店へ向かう。2軒目は彼女にオススメの店があるらしく、案内してもらった。

我々は冗談を言い合える関係になっていた。もっとも、彼女と2人で会うのは初めてだが、その前から会うことはあったから、というのもあるだろう。でも女性相手に砕けた仲になれたのは成長。もうね、こうやって自分を褒めないと!!ダメなの!!!

 

話題は仕事へと波及。女性って出勤前に化粧しなくちゃいけないし大変でしょう。その中で「そういえば、肌白いよね」と言った。

 

これがサイクルヒットだった。彼女の肌の白さは努力によってもたらされたものであり、彼女のこだわり話が炸裂した。外に出るときは~とか目のケアが大事とか。人はこういうこだわりについて褒められると嬉しい、とどこかの本に書いてあった気がするが、こんなにしっかり体現できたのは初めてかもしれない。なお、完全にまぐれである。

 

流れは悪くない。会話の中で過去の彼氏の話に移行しようとしたのだが、「聞かないで」と言われ、なおかつ態度にも出ていたので聞けなかった。続けて「今彼氏募集してないんですよ~」

 

唐突な当たり前の脈なしサイン。

 

ありがとうございました。しかしここまでわかりやすいサインもなかなかない。退こう。彼女の場合これからの付き合いもあるし、引き際が大事。でもあわよくば異性として仲良くなりたいという気持ちはあった。

 

終電の時間が近づき会計。またしても5,500円くらいだった。今度はこちらが1000円を出す側になった。二軒合わせるとほぼワリカン。もし脈なしサインが出てなかったら、それでもちゃんと自分は多く出してあげられたのだろうか。

 

帰りは途中まで一緒に歩いた。今度は○○食べたいねーなんて話しながら。実現する可能性は低いだろう。

今までも何度か次の約束に繋がらないことはあって、それは慣れた。でも、ほぼない未来の話をするのは辛いんだなぁ。

 

よくよく考えたら脈ないからワリカンって思考はアリなんだろうか??