こんばんは。
最近は非常にストレスフルだったのだが、長生きしてよかったなと思う。
面白い知らせがやってきた。
でんぱ組.incと、虹のコンキスタドールのJr.メンバーを募集するオーディションを開催するらしい。今回はこれについて思うことを話す。
圧倒的強者の帰還
と、本題に入る前にここで一人の女の子について触れたい。
私が虹コンのファンになったのは昨年の夏。ステージを飛び回る彼女らに惹かれてYouTubeでもPVを見るようになった。
そこでとても目に止まる女の子がいた。彼女の名前は奥村野乃花。愛称は「ののた」。昨年の1月に卒業したらしい。つまり今はアイドルとして活動していない。
Twitterアカウントはまだ残っていたのだが、アイコンがなく、鍵がかけられツイート数は1だった。
卒業周辺の経緯は以下のリンクを見てほしい。どうも最近ファンになった私には分からないことが多いので。
彼女の卒業の衝撃は当時のファンにとって大きかったようで、Twitterで彼女の名前を検索すると、卒業して半年経ってからも彼女の名前の入った呟きが見受けられた。それだけ強い印象を与えていたのだろう。
実際、特典会でも列はとても長かったらしい。ビジュアルは当時一番だったのではないか。
ぐだぐだ言ったが、そんな奥村さんが審査員としてこのオーディションに審査員として参加している。肩書(?)にはプロデューサー見習いと書いてある。これには往年の奥村さんファンも盛り上がったのではないだろうか。
今の彼女の立場はアイドルではないが、プロデューサーとして成長していく彼女を応援していきたいと思う。多分似たような気持ちの人って多いと思うんだけど、応援されるポジションのプロデューサーって珍しいよね。
まぁそんなこんな言っても!!私は!!的場さん推しだけどね!!!
オーディションで気になったこと
さて、本題に入る。このオーディションはでんぱ組.incと虹コンの合同オーディションとなっている。
私は非常にこのオーディションを楽しみにしている。こういうお祭りごとはあんまりないし、これに合わせてイベントも行われるだろう。
Jr.の定義
ところで、メンバーがJr.の募集だということを強調しているのはなぜだろうか。これは恐らくだが、メンバーの募集だと勘違いする応募者(orファン)に対する「別ユニットだよ」という牽制なんだろう。
応募者は「でんぱ組や虹コンに入れる!?」と希望的な見方をするかもしれないし、悲観的なファンは今応援しているアイドルが大きく変わってしまうのではないかと不安になるかもしれない。
SNS時代のいま、ネットカルチャーに沿った新しい時代のアイドルを発掘すべく、上限12名を候補生として採用します。その後、正規メンバーとしての活動を見据えて、トイズファクトリーとキングレコードが、未来に羽ばたくあなたの才能を育成させていただきます。
私たちの仲間として、一緒に大きなステージに立つことを夢見る女子を募集します!
https://2019audition.dearstage.co.jp/
より引用
合格者は、でんぱ組.incや、虹のコンキスタドールと同じく、ディアステージに所属し、トイズファクトリーやキングレコードからメジャーデビューします。
https://2019audition.dearstage.co.jp/
より引用
私の見方が常に穿っているだけかもしれないが、こういう文章を読んでいる限り、2つのグループの正規メンバーへの昇進(?)は確約されていないように感じる。候補生から先は別ユニットでのデビューもありうるのではないか。
「私たちの仲間として」というのは「同じグループとして」かまでは読み取れないし、「でんぱ組.incや、虹のコンキスタドールと同じく、ディアステージに所属し、トイズファクトリーやキングレコードからメジャーデビューします。」というのもこれらグループに属するという意味だと確定できない。
それでも題にでんぱ組や虹コンの名を冠しているのはメンバーへの昇進を可能性として残しておきたかったのではないかと推測する(でんぱ組のぺろりん先生や根本さんの移籍みたいな)。
応募資格
さて、応募資格を見てみたい。
2019年3月末時点で特定のプロダクション、レコード会社、出版社等と所属・契約を結んでいない声優やシンガーを目指す12歳から22歳の女性。
https://2019audition.dearstage.co.jp/
より引用
つまり、私は応募できないようだ。
男でもプリキュアになれるというのに、私はでんぱ組や虹コンにはいることができない。性別も年齢も満たせていない。アラサー男性がJr.を名乗るのはさすがに無理があるようだ。
ところでこの12歳から22歳という幅は一般的なのだろうかと思いオーディション情報をまとめたサイトを1つ覗いてみたのだが、これが千差万別。下限12歳ってのはかなり若いのかな。
むしろ正規メンバーを求める場合は15歳や17歳が下限となることが多いようなので、これは本当に育成用のプロジェクトなんだなと感じた。
審査方法
書類審査のあと、二次審査がある。
名目として、これからのネットカルチャーに沿った人材を求めているということで、二次審査で既にSNSによる生配信などを行うようだ。
SNSがある現代ではアイドルオタクからの声って本人にも審査する人にもかなり届きやすいと思うんだよ。だからブランディングをうまく行える子は錯覚資産を形成しやすくて、後の審査にもプラスの影響を与えるんじゃないかな。
審査のところで優しいと思ったのが地方在住者にはSkypeやLINE電話での面談も可としている点。多分上に行かないと(人数が絞れないと)交通費まで見てあげられないんだろうけど。ここら辺は現代って感じがする。
このオーディションはかなりインパクトのある企画になると思う。楽しい企画になるように、レベルの高い競争になるように、色んな女性に応募してみてほしい。