先週、DRAGON QUEEN'S FESTIVALというアイドルフェスに行ってきたのでその感想を書きたい。
そもそもどんなイベントなのか
初めてイベント名を見た時に「ドラゴンクイーンってなんだよ……何その強そうな名前……勝てる気しないじゃん(?)」とか思っていたんだけど、ドラゴンは開催地である滋賀県の竜王町からとってドラゴンみたい。
西日本最大級のアイドルフェス!とのことで、今年から出来たイベントらしい。滋賀県って言ったらイナズマロックフェスって感じだけどこれもそれくらい大きなイベントになればいいよね(行ったことない)。
目を引いたのが基本入場料が無料っていうところ ???
TIFなんかだとお金取っていたと思うんだよ、無料で観れるのはSMILEGARDENの無銭エリアだけでさ。
ただ、有料エリアが設定されていて、そこに入るためには別途料金を払わなければならないようだ。あまり見ない料金体系だと思ったので尚更気になった。フェス慣れしていないだけかもしれないけど。
迷ったが、有料エリアのチケットを買わずに向かうこととした。もし無料の人が全然アイドルを観れないような感じなら早めに帰ればいいだけだろう、という雑な考え。
バス
会場に向かうにはいくつか手段がある。①車で向かう②駅からバス③駅から徒歩の3つが妥当だと思う。③は調べてみると100分くらいかかるみたいなので断念。倒れちゃう。①と②なんだけど、①は駐車料金3,000円(当日券は3,500円)かかる。②はシャトルバス代1,500円(当日券は2,000円)かかる。あと、民間バス会社のバスは安いけど時間に不自由がある感じ。まぁ②ですよね。
シャトルバスの乗り場は近江八幡駅の南口、イオンがある側。始発に乗って鈍行でやってきたため、13時の便に乗ることになった。バスの待場は日よけになるようなものがなく、スタッフが非常に可哀そう。
お客さんみんな朝から行ったんだろう、バスは空いていた。私ももう27歳、始発鈍行に耐えうるからだではなくなっていた。バスでは泥のように寝た。
会場
25分程度で会場に到着した。そのとき感じたこと。
①TIFほどはお客さんがいない、ステージ同士が近くて行き来しやすい
出来たてのイベントだからなのか、東京ではないからなのか、人は昨年のTIFほどいなかった。人混みに押しつぶされるのが苦手なのでちょっと安心。
そしてステージ同士が行き来しやすい!ステージはドラゴンキャッスル(屋根付き)、アクアグリーン(屋外)、マウントグリーン(屋外)、クイーンズストリート(屋外)、キングフロア(屋内)の5つがあるんだけど、行くだけで憔悴してしまうことがない。アクアグリーンとマウントグリーンは隣接しているし。
TIFのSKY STAGEとか会場到着するだけで足が生まれたての小鹿みたいにガクガクしちゃうんだよな(貧弱)。
②フードコート神
フードコートが良い!店の数はそれなりにあるし、一番盛り上がっているドラゴンキャッスルステージに隣接しているし日陰になっているのも良い。
今回食べたのはオムライスとぶひ丼!特に新居浜のぶひ丼は印象に残った。近場にお店あったら通っているね。
一言だけ言っていいなら、飲食用のスペースがもうちょっとあればもっと良いな。半分休憩スペースみたいになってて、時間帯によっては座れない。
③パンフというか、持ち歩けるタイムテーブルがあれば便利
当日パンフみたいなものは配布していないのかな?あったら便利だと思う。当日は会場に点々とあるタイムテーブルを撮ってそれ見ながら移動した。
あるいは事前に家で公式ツイートからタイムテーブルを印刷して持参するのが正解なのかな(なぜかHPにはタイムテーブルが上がっていなかった)。
ドラゴンクイーンズフェスティバル (@_DQFES) | Twitter
④アイドルがそこらへんを歩いててびっくり、水着姿の子もいた
アイドルがその辺を歩いてビラ配りしているんだよね。自分のところのライブ予告。フードコートでご飯買ってたり、私にとって非日常であるアイドルとの距離が近いというのは新鮮だった。
あと、歩いていたら水着の子もいてたまげた。たまげ散らかした。どうやら有料で撮影会が行われているブースがあったらしい。行ってみたいような行ってみたくないような……。
⑤侍がいた
結構会場のスペースがあるもんだから、ステージ後方ではオタ芸をしている人は多かったんだけど、初めて実物を見るのも合わさって驚きだった。みんな動きがヌルヌル(褒め言葉)なんだよね。フリコピこんなにできる自信はない。いや、張り合う必要はまったくないんだけど。
何で竜王まで来て知らんヲタクと踊ってんの私、、、#アイカレ さん#本日のアイカレ戦士#アイカレ恵比寿リキッドルーム1229 #きらふぉれリキッド0908 pic.twitter.com/SYpF9aNEvZ
— 茉井良菜🍣煌めき☆アンフォレント (@rana_kirafore) August 12, 2019
エニタイムフィットネスのタオルをふんどしにして踊っている方がいたが、あの姿は現代の侍だ。今度外国人の方に「侍に会いたければアイドルフェスに行けば良い」と伝えよう。
⑥料金体系について
気になっていた有料エリアについて。
有料エリアはドラゴンキャッスル、アクアグリーン、マウントグリーンに設けられた最前スペースだった。それこそアイドルと1mない距離で応援することができる。
だが、人はあまり多くなかった。恐らく5m×8mくらいの面積だった気がするのだが、数人しか入っていないこともあったし、空白のスペースが目立った。恐らく、推しのアイドルのときでもないと入ろうとする人はいないんじゃなかろうか。
さすれば参加者にとっては有料エリアに入ることはコスパの悪いことである。コスパを求めること自体全くおかしな話と言われればそれまでなのだが、無料エリアでもまぁまぁ近いので差別化が図れていないと思う。
私としては来場者全員から安めでもいいから基本料金を取った方がいいと思う。上乗せのプレミアム待遇として最前スペースを提供する。例えば有料エリアに入る度に切符を切って入る回数ごとに料金設定するような形。
シャツを買った
こういうイベントのときって思い出の証ではないけどなんか買いたくなるよね。無銭のイベントでも、出来る限りお金を落としていくのが筋だと思うし。ということでシャツを買った。このシャツも面白くて、任意の文字を入れることが出来る。
後日談
帰りが地獄だった。いや、行きも地獄だったんだけど。鈍行で地元まで帰ったんだけどほとんど座れないし寝れないしで翌日の仕事は辛かった。
あと、壊れたから持ってこなかったけど、モバイルバッテリー新しく買い直さないと長旅には耐えられないな。
こういうイベントって翌日に休みが取れてないと辛いし、行くときは前準備が大事なんだよな。
次開催されるときに果たして行けるのかは分からない。だが、行けるなら行きたい。