正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

忙しさで埋めれてしまうという話

こんばんは。

 

最近よく、自分のこれからの人生について考えている。どうも私は流れで考えたい生き物らしく、今までの人生を振り返りながら考えることが多い。

 

単刀直入に、私は今まで自分の人生と適切に向かい合ってこなかった。そのツケを今払っている気がする。例えば、結婚したいと言いつつ、行動に本気が伴っていなかった。

 

一番の問題は自分の人生と向き合う時間を忙しさで埋めていることだ。

 

仕事の際、よく重要度と緊急性の二軸で優先順位をつけて取り組むべきだという意見がある。これを人生に置き換えてみるのだが、仕事は重要度が低い一方で緊急性の高いものである。目の前の生活のために今すぐやり必要がある。

他方、例えば結婚を目指す/目指さないの判断は人生において重要性が高い一方で緊急性が低い。言ってしまえば、今すぐやる必要がない。

ちなみに最近ハマっている動画投稿は重要性も緊急性も低い。ダメじゃん。

 

緊急性だけで考えれば、仕事を優先すればいい。しかし、そうすると、自分の人生における重要な判断を最後の最後まで後回しにしてしまい、すべてが手遅れになってしまう。婚活を例にすると、「いつでもできる」との考えで後回しにし続けた結果、まともに相手が見つからない年齢になるといったことだ。

 

今、私は仕事の忙しさで自分の時間を埋めてしまっている。心のどこか奥底でそれを望んでいた節もある。

「今は忙しくて考えられない」

そういった免罪符が欲しかったのだと思う。何なら忙しさを生むために趣味に取り組んでいる可能性もある。

 

その結果、この年になり、色々な選択肢が狭まっている。これから下す決断はきっと消去法的に導かれるものであり、普通の人生の最善手ではないだろう。しかし、それでも歯を食いしばりながら向き合う必要がある。まずは仕事の忙しさを言い訳にしないこと。

 

例によってオチはない。