正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

城島リーダーの結婚に勇気づけられる人々とそれを諫めようとする人々

こんにちは。

 

TOKIOの城島リーダーの結婚の報せを見た時、眠気がきっちり醒めた。そうか、結婚か。

news.livedoor.com

相手の方は菊池梨沙さんというグラビアアイドル。この方は24歳、城島リーダーは48歳とダブルスコアの年齢差というのも話題になっている。

「城島 結婚」とTwitterで検索すると、祝福する声で満ちていた。どんだけ愛されてるんやリーダー。

 

ちなみに城島リーダーと言えば次のキャプションが思い浮かぶ。

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2016年9月18日放送分「ザ!鉄腕!DASH!!」より引用

何はともあれめでたい話である。

 

さて、上の検索に続けて「城島 勇気」と検索してみた。というのも、こういう芸能人の歳の差婚が報じられると得てしてその結婚に勇気づけられる層、そしてそれを諫めようとする層が現れるからだ。

 

調べるとやはりいた。当然数としては結婚を祝う方が多かった。

 

今回は以下の事を考えたい。

 

 

誰が何に勇気づけられたか

今回の件は2つの層に勇気を与えたと考える。それは①独身男性、②歳の差カップルの2つだ。②に関しては恐らく年齢が男性>女性のカップル。

昨今の諫める風潮のせいか分からないが表現は丸いわけだが、 それでも勇気づけられた人(上記埋め込みは男性のはず)が多い。やはり中年男性が結婚することということは同世代、あるいはそれ以下の世代の独身者の心に響く。

「48歳の城島リーダーが頑張れるなら、俺もまだ頑張ろう」と勇気づけられる。というか、私も勇気づけられました。ありがとう。

 

従来からそういった層の発言が目立ったわけだが、今回はそれ以外も目に入た。

私が特に書きたいのはこの歳の差婚した層である。今回のニュースの肝は歳の差婚だけではなくご懐妊ということ。男性も女性も歳を取ると妊娠にまでつなげにくくなるが、その中で城島リーダーが50歳近くにしてデキ婚をぶちかましたのだから可能性を感じないわけがない。

「私たちも子供をもうけることができるかもしれない」とか、「今やっている妊活を頑張ろう」と思った人は絶対いるはず。元気出るよな。

 

なぜ諫める必要があるのか

 例によって諫める人はいる。

1つ目は多分、中年男性を諫める内容。

いくつかあった中から2つ挙げたけどその通りだとは思う。城島リーダーはジャニーズだし稼ぎもあるしで普通の中年とは違う。何も長所を持たない人がこの通り美女と歳の差婚をぶちかますことなんてありえない。

 

しかし、別に諫める必要はないのではないか?

死んだ魚の目をした活力のないおっさんが街に溢れるよりも、希望を持って生きるおっさんに溢れた方がいいでしょ。

 

そして、諫めたところで諫めた人の生活は何も変わらないのだ。実は私もうっかり諫めたくなる人間なのだが、そんなことを言ったところで何も変わらないということに最近気付いた。だったら言っても言わなくてもいい。

 

もしかしたら美女は「並のおっさんに不要に絡まれることが増えるかもしれない」と思うかもしれないが、大体のおっさんは↑の埋め込みツイートのように謙虚である。また、もし絡んできても薙ぎ払えばいい(暴論)。

まぁ私のこの考え方は若干男性目線すぎるのかもしれないが。

 

こう見ると中年男性は救われないものだなと思う。

子供や老人のように制度上は弱者として見られないから救済の対象になることはないし、こういったエピソードで勇気づけられることすら諫められる。

 

でもね、単純に私はおっさんが報われるのを見たいんだ。