こんにちは。
今回は完全な日記。
先日、インスタグラムのおかげで(せいで)おっさんに絡まれるようになった話をした。
ちなみに、仕事についての質問には答えずに放置している。それでも波風立たずにインスタグラムを続けていられるので気にせず無視するのが正解だったのかもしれない。
その後、職場の先輩から絡まれるようになった。
さて、実はこのインスタグラム、アカウントを職場の人にも教えている。なぜならば少しでもフォロワー数が欲しかったからである。
まぁでもいいねされるわけでもないし、ただの数稼ぎ。相手もそれを分かっているから何の問題もないと思っていたのだが、そうではなかった。
職場のある先輩が変なことを始めた。
前回みたいにインスタグラム上で絡まれるのではなくLINEで絡んでくるようになった。「ようになった」とは言いつつ、まだ一回だけなんだけど、下手したら続きそうな気がする。どんなことがあったのかと、どう対応したのかを残しておきたい。
昨日のお昼時、なんの前触れもなくLINEのピコピコという音がした。
普段は全アカウントをミュートしているので気付かないのだが、惜しむらくはPCで開いていたこと(通知が勝手に来る)。
「○○(先輩)が画像を送信しました」というメッセージでバッチが4。
開いてみると画像が連投されていた。ラーメン屋さんの外装、看板、ラーメンの写真が2つ。そしてその後にはなんのメッセージもない。
どういう反応をしてほしいのだろう。
遅ればせながらその先輩がどのような人かを説明しておこう。
30代の男性、入社は私より1年早いしっかり者。婚活に精を出しており、職場でもマッチングアプリを使っていることを大きな声でアピールしている。上手く行っている、行ってないという噂は各方面から聞こえてくるが、なぜか本人から聞いたことがない。
そのほか、飲み会の場で誰も教えてくれと言っていない投資信託の話を、聞いている人が皆グロッキーになるまで語り、「みんな投資信託をやるべき!」とアドバイスするなど、自分だけでなく周りの人の将来のことまできちんと考えている青年だ。
自称投資信託のプロらしいが、他人に託すプロって一体なんなんだろう……。
まあそんなこんなで面白い先輩だ。
既読を付けた後に数分待ってみたが、何も追加のメッセージはなかった。
どんなに長いメッセージでも数分あれば送れるだろう。これは彼の中で私への投稿が終わったのだと捉えた。
私はたまたまそのお店を知っていたので
「どうしたんですか~?」
「××まで行ってこられたんですね!」
という2つのメッセージを投げた。どうでもいい人ならば無視しているところだが、あいにく職場の先輩ともあってはそんなことができない。
私は返信を待っている間、次の記事を頭に浮かべていた。
意外と男性に多いのですが、いきなりスタンプだけ、写真だけを送ってきて何のコメントもないというLINE。
彼氏からであればすぐに「これ何?面白い写真だね!」などと返信したくなりますが、好きでもない男性からの場合は正直、女性の側は「何が言いたいの?」「どうコメントすれば?」と思ってしまうこともしばしばです。
送る側としては、写真やスタンプだけ送れば必ず何らかのリアクションをしてくれる、と期待しているのかもしれませんが、女性が忙しかったりあまり興味のない写真だったりすると「どう返信しようかな」と考えるのが面倒になってしまったりします。
まんまこれやん。
先輩あんたまさか……私のことを好いているのか?
そうではないだろうが、まーたSNSを通じて女性の気持ちを理解してしまった。
本当に今回もどうコメントすればいいのか分からなかったし、やっぱり面倒くさかった。
こういう欲しくない、しかもどう返せばいいか分からないものって女性からしたら面倒くさいんやなぁ。いや、違う。男性でも女性からそんなもの受け取っても困るはずだ。
別に男性女性関係ない話。
批判的に書いているけど私もやったことがある。思い返すと恥ずかしくて穴を探してしまう。
せめて一言つけるなど、相手が返しやすい形で投げなくちゃいけない。覚えておこう。
少しすると返信が来た。
「そう」
「前から行きたいと思っていた」
コミュ障か?普段の流暢なしゃべくりはどこに行った?
いやもっとあるやん普通。恐らくだが、私の返信は彼が欲しかった反応ではなかった。だから反応が塩だった。
でも、けしかけた側が話を広げるとかやり方があるでしょ。もし彼がマッチングアプリでこのような振る舞いをしていたとしたら、それは上手く行っていないのではないか。
私は出口が見えず、会話を続ける気がなかったので、以下の2通を送った。
「そんな遠い店まで行くなんてフットワーク軽いんですねw」
「またね(と書かれたスタンプ)」
スタンプは非常に優秀だ。なぜならば「会話の終わりを意味するもの」として世間に広く認知されているため、強制的に会話を終わらせることが可能だからだ。
さようなら、先輩。
別の事業所の先輩で良かった(次の日顔を合わせなくていい)。
またね。
相手がどうしてほしいか分からないと困る。
分かりやすさって相手のためにも大事なんだなーと思った。
例によってオチはない。