正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

婚活と節制について

時間とは命。そして我々は時間をお金に換え、それをさらに財と交換しながら生きている。さすればお金とは命に等しいのかもしれない。

 

ところで(唐突)婚活にもまぁまぁのお金がかかる。

普通に生きていても住居、飲食、電気、水道、衣服、交遊など様々な生活に係る支出がある。婚活を始めるとそれらに上乗せされてお金が口座から逃げていく。

 

通帳を見て青ざめる人のイラスト(男性)

普通にキツイ。貯金たまらない。

 

なんて人も婚活をしている方の中にはいるのではないだろうか?

 

分かる!!分かりみが深い!マリアナ海溝より深い!!!

惨めだと感じる日さえあるけれど 僕らはきっと一人じゃないと思うよ 君がいる※1

そして私がいる!!今回はヒカルの碁推し!!

 

ということで今回は婚活と節制について触れたい。

婚活を始めるにはどれだけお金がかかるのか、そして支出を抑えるためのマインドについて説明したい。

 

今回の記事の要約

マッチングアプリも結婚相談所もお金はかかる。年単位で見るとやばい。

・抑えるべき支出はある。節約では常態化しやすい行動を断つことが大事。

・婚活で相手にかけるお金は渋ってはいけない。

 

婚活の初期費用

婚活をやったことのない人にはピンとこないところがあると思うが、婚活にはお金がかかる。いま熱いとされているマッチングアプリと結婚相談所のいくつかを例に示したい(記載額は最低価格、タップル以外税抜き)。

 

マッチングサイト

ペアーズ https://www.pairs.lv/price/

月会費1,220円(12か月プラン)

 

omiai https://fb.omiai-jp.com/price/

月会費1,950円(12か月プラン)

 

タップル https://tapple.me/policies/pricing/

月会費2,234円(これは税込み)

 

結婚相談所

オーネット https://onet.co.jp/service/entry/

入会金30,000円+活動初期費用76,000円+月会費13,900円

 

ツヴァイ https://www.zwei.com/join/price/#plan01

入会初期費用80,000円+月会費10,900円(エリア限定、販売店舗のみ)

 

サンマリエ https://www.sunmarie.com/plan/

入会金30,000円+初期活動費64,000円+月会費15,000円 

 

はえー、やっぱり結婚相談所の方がお金がかかるのねぇ。サンマリエは1年在籍すると274,000円。また、上の金額のほかにも成婚費が請求されるものもあるのでもっとかかると想像できる。

婚活ガチ勢になると非常にお金がかかるのだ。

でもみんな、諦めきれるモノならば最初から興味もたない 忘れられるモノなら必要さも感じないから※2 婚活やってんだよ!

 

抑えるべき支出

さて、この記事では具体的な節約方法よりかは「節約したいけどしない」という人類の多くが持つ謎マインドを改めたい。だって節約方法なんて「節約 ブログ」みたいな検索すれば出てくるもの。

 

節約の意思が薄弱な我々が節約を続けるにはどうしたら良いのだろう?

 

私は食費、電気代から減らしていくべきなのかなと思っている。

 

例えば自分に対するご褒美と銘打って外食したりしない?

それが常態化して外食がルーチンになってたりしない?特に一人暮らしの場合って他の人の目がないから自炊を強制されない。

しかしそんな状況でも自炊をするべきだと思う。

 

予想される反論について回答を示したい。

「外食ならば作る時間を節約できる」

外食の方が得だとする主張はいつの時代も聞く。気持ちもわかる。

だが、外食派のうちどれだけの者が外食によって浮いた時間で有意義な活動を行えているだろうか?私はほとんどいないと思う。

 

せめて一人でいる時くらいは自炊をしよう。なにより「料理ができる」というのは男女ともにアピールポイントになる。ちなみにここで言う「できる」というのは、技能を持つという意味ではなく、料理が習慣となっていて「うへぇ、やりたくねぇ」といった感情なく料理ができるということだ。うへぇ。

依存症になっている人は財布のお金を抜いて外出すればいい。それくらいの荒療治が必要だと思う。

 

電気代もそうだ。

部屋にいてはどうしても冷房、暖房をつけたくなる。そして一回つけてしまえばエアコンの悦びを知ってしまい、それが常態化しやすくなる。

思い切って部屋を出て図書館に行こう。そこで読書をしていれば日中は電気代がかからないし、教養も身につく。

もちろん行くのは車や電車を使わなくても良い近隣の図書館だ。図書館がなければ体育館に行って自前の本で勉強してもいい。

 

とにかく常態化しやすい行動を変えるのが一番節約につながると思う。

 

余談だけど、どんな項目でも使わなくなったもののサブスクリプションサービスはどんどん解約していこう。あれ、結構解約するの忘れがちだから。

むしろ出すべき支出

それは食費、衣服だ。

上で食費挙げたやん!と突っ込みが入りそうだが、婚活のアポの際は別だ。

男性は積極的に全奢りじゃ!!

そのための自炊じゃ!!奢るために節約だ!!

女性はちょっと出す素振りを見せるだけでいい!!

ちなみに、奢りきれない高い店でいくらか女性から出してもらうよりも、安い店で全奢りした方が印象が良い(気がする)。

 

衣服もだ。

婚活は相手と会ってナンボ。相手に恥ずかしい思いをさせない程度の恰好をする必要がある。そういう意味では美容院や脱毛、育毛にかかるお金も積極的に投下すべきだ。

 

いつまでも黒と白のツートンカラーしか持ってない人は心を改めて他の色の服も買ったほうがいい!!お前ら碁石か?パトカーか??昔のテレビなのか???

 

冷めた目で見られて 乾いた時代の風に吹かれて※3んぞ!!

なお、私も気を抜くと白と黒の服ばかりになりがちなので気を付けたい。

 

ほつれた服を着て女性とデートして、飯食ったらワリカン提案!

そんなんで「私、もう一度彼に会いたいなぁ……」なんて思う女性いますか?

いーまーせーんー!そんなん絶滅危惧種でーすー!

婚活界のヤンバルクイナじゃ!!

ヤンバルクイナのイラスト(鳥)

 

でも逆に、食費と衣服にお金をかけることによって相手に対する真剣さを少しでも表現できるとしたら、それって素敵やん?てか、お得やん?

だからそこはケチらずにいこう!!

 

まとめ

要は、自分が楽するとか、気持ちよくなるためだけの行動は改める。そういったものは常態化しやすい。逆に婚活で接する相手にはちゃんとお金をかけよう。

 

次回予告。

「唐突な当たり前の名古屋旅行」

 

※1,2,3……Dreamの「Get Over」より引用。