本当は今回の名古屋旅行を時系列順に書いていきたいんだけど、スマホからの投稿になって手間なのでオマケの部分から。
今回は知らない人からいきなり話しかけられたときにどうすればいいのかを考えたい。
そもそもそんな状況めったにないけどね……。
ベストはその場をなんとか離れることなんだけど、動きたくないときもあると思う。そんなときは基本的に相手の話を肯定、あるいは同調して相手の土俵に乗らないことが大事だと思う。
あ、女性がナンパされたときは全力で逃げよう。男性のなかには性欲で頭がいっぱいになると理屈が通用しなくなる人もいるので。
今回の記事の要約
・名古屋駅でいきなり知らないおじさんから話しかけられた。
・不快な気分になるも、どうでもよさげに相手の話を肯定し続けると離れていった。
・知らない人の話は真剣に取り合ってはいけない。言葉では肯定しつつも心でスルーすべき。
おじさんとの遭遇
それは今日の21:30頃だった。名古屋駅は夜になっても人の行き交いが激しい。
名古屋駅の構内にある椅子に腰かけていると見知らぬおじさんが隣に座ってきた。
キャリーケースを抱えた50代くらい、左手に指輪がなかったので多分独身のおじさん。顔のシワが苦労を滲ませていた。
隣に人が座ること自体は当然よくあることなのだが、彼は急に私に話しかけてきた。
それがちょうど若者グループが咳をしながら闊歩していたときだった。
おじさん(以下、お)「アイツらうるせーよな、咳するならマスクしろよってんだ。お前もそう思うよな?」
自分(以下、自)「はぁ……」
一瞬何を言っているのか分からなかった。だって普通は見ず知らずの人に話しかけないじゃない。このまま話が長くなりそうだけど、せっかく座れたのでこの場所を動きたくないという気持ちがあった。
ちなみに私はマスクを着けていた。
お「ぶえっくしょーい‼(マスク非着用)」
おじさんは続けて大きくクシャミをした。
それはギャグでやっているのか……?
こういう時、どんな顔すればいいか分からないの……
お「名古屋はもうダメだ(唐突)」
自(知らんがな)
唐突な名古屋ディス。間髪入れずにおじさんは続けた。
お「名古屋人はみんな消費しない。三越行っても何も買わねぇ……おかしいよな?」
自「大変ですね」
何が言いたいのか分からなかった。
お「ところでだ(唐突)」
自「え?」
お「もう日本はダメだと思う。物価が高すぎるんだよ。」
自「(さっきの問いかけ自己解決したやん)確かに。」
MMRより引用
なぜか上の画像を思い出した。
会話が右往左往していた。しかし、このおじさん。お酒を飲んだ気配がなかった。自信を持って言える。彼はシラフだった。
お「3日もありゃ一万円なんて使ってしまう。酒もタバコもやってりゃそんなもんよ。」
自「そうですよね(私は今日一日で2.5万円溶かしました……!)」
どうもこのおじさん、環境の不幸を誰かと分かち合いたいようだ。あるいは反論させたかったのか。
面倒くさかったが、ここは彼の主張に同調することとした。何故ならば、同じ立場をとる限り、大した議論が発生しないからだ。
お「明日から仕事だな。」
自「(話題コロコロ変えるなぁ)そうですね、憂鬱です。」
お「お前地元どこだ?名古屋か?」
自「富山です」
お「富山か、富山もダメだな」
自「はぁ……確かにダメかもしれません(余計なお世話じゃ)」
最後の富山もダメというところは確かに同感する部分もあるが、それをそのまま認めるのは癪である。
しかしそれでも私は同調した。このやり取りを早く終わらせたかったからだ。
これがだめ押しになったかは分からないが、おじさんはキャリーケースを抱えて席を離れていった。
追い出しには成功した。
ポイントはどうでもよさげに肯定すること
上で同じ立場ならば大した議論が発生しないとしたが、同じ立場であるが故に話が盛り上がることもあると思う。
腐女子A「やはりTORIKOはトリコの誘い受けと小松のヘタレ責めが鉄板ですなwww」
B「わかりみが深いwww 小松はヘタレ責め一択w」
A「ですなwww」
といった具合だ。
しかし、どうでもよさげに肯定されれば話が続かない。
A「やはりTORIKOはトリコの誘い受けと小松のヘタレ責めが鉄板ですなwww」
B「うん、確かにそうかもねー(黒子のバスケを読みながら)」
A「……」
どうしても会話って相手が土俵に乗ってこないと面白くない。
知らない人から話しかけられたときは、話が盛り上がらないようにどうでもよさげに振る舞うこと。
まとめ
どうでもいい人にはどうでもよさげに振る舞うこと!
次回予告
今度こそ、名古屋旅行編 と行きたいところだったけど、体力の限界を迎えたので別のやーつ。
「婚活の場で得意料理を聞かれたら?男は黙って○○!」