正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

テイクアウト関連のハッシュタグについて思うこと

こんばんは。

 

今回はただの全世界公開型備忘録。

 

最近テイクアウトが流行っている。私も例にもれず利用させてもらっている。お店の人は業態変更に色々大変なこと(ニーズ把握や場合によっては衛生管理の届け出など)があるけど、消費者としては楽しい面もある。

テイクアウトで少しずつ買ってきて家族なり恋人でシェアすれば一度に複数のお店の味が楽しめるってめちゃくちゃ良いと思う。テイクアウトマルシェとか言ってドライブスルー形式の取り組みもあるしコロナウイルスをそこまで気にしなくていい。なお、独り身……。

 

さて(唐突)、Instagramで投稿する写真も必然的にテイクアウト関連のものになっているのだが、ハッシュタグの付け方に悩んでいる。

 

テイクアウト関連のハッシュタグが軒並み弱いのではないかと思っている。弱いというのはエンゲージメントが弱い(と推測される)こと。なんで弱いのかを考えてみた。

 

理由①見る人の分散

富山テイクアウトグルメや富山テイクアウト、富山エール飯といったハッシュタグはここ数か月で大きく投稿数が増えている。

その背景にあるのはテイクアウト関連のキュレーションアカウントが増えたことだと考えている。彼らがそれらハッシュタグを使った投稿をリポストするため、オリジナルの投稿と合わせて数は増えていく。

こういったアカウントはテイクアウトのお店を探すのに有用だと思うが、乱立している。乱立しすぎている。簡単に言うと需要に対して供給が多すぎる。

それに加え、もともとグルメ系の投稿を行っていた人たち(私を含む)もこぞってそれらハッシュタグを使って投稿するため投稿数が増えているのだと考えている。というか事実そうだと思う。

さらにさらに、テレビ局なんかも自社HPにそういった特集ページ組んでてどこをどう見てもテイクアウト情報が入ってくる状態になった。

それでいて掲載情報は似たり寄ったりなのでまぁ分散するんだろうな。

 

理由②投稿数の多寡は受け手側には関係ない

ふと立ち止まって考えると、投稿する側から人気のハッシュタグは必ずしも情報の受け手側から良いものであるとは限らない。

実際、上で挙げたキュレーションアカウントの被いいね数は100未満が多く、フォロワーの数に対してあまりに小さい。フォロワーが多くなればなるほどフォロワー数とエンゲージメントの比率が下がっていくものではあるが、さすがに低すぎる。

ということをPCからInstagramを開いていて気づいた。スマホのアプリだといいね数は表示されなくなったが、PC版ではバリバリの機能として残っている。

ちなみにいいねしているアカウントはほぼ毎回同じ。多くは地元のグルメ系のアカウントで、恐らくハッシュタグ自体をフォローしている。あんまり新規の受け手に届いてない感がある。

 

そして私のアカウントでも富山エール飯や富山テイクアウトグルメといったハッシュタグと人気なさげなハッシュタグを組み合わせた投稿を行った(完全ではないものの、テイクアウト関連のハッシュタグの力を試した)。1週間インサイトを眺めていたのだが、投稿への流入経路がホーム≧ハッシュタグとなった。つまり、私のフォロワーに見られた数の方が多い。普通のハッシュタグの運用を行えば逆転している(フォロワー以外に露出している)のだが。

 

現状、これらハッシュタグはあまり見られていない、あるいは流し見されていると考える。これも量が多くて似た投稿が多いからかもしれない。

投稿する側は富山エール飯などのハッシュタグが人気だと思っているが、受け手側はそう思っていないのではなかろうか。

 

何が言いたいんだ

・あるハッシュタグが急に伸びてきたからってそれを安易に使っても、エンゲージメントが増えるわけではない

ハッシュタグの研究は絶えず必要

 

例によってオチはない。