正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

限界かもしれない

こんばんは。

 

眠いが眠れないので書きなぐる。

先に断ると、本記事はまとまらない愚痴ばかりで面白い要素はない。

 

最近仕事が忙しい。

元々の要領の悪さもあるが、日付を超えるペースで仕事をしているのは異常な気がする。年度初め・年度末はこういう働き方をする部署ではあるが、これが年末まで続きそうなのはかなりげんなりする。

 

そういえば、昨年着任したときも来て早々に徹夜するハメになった。いい思い出である。いや、良くはないが。

 

忙しくなった原因を考える。

恐らく二つ。担当業務の増加、突発的な業務の増加、クレーマー対応、他関係機関のやり取り。全然二つじゃない件。

 

担当業務の増加

私の係は、ある課に複数存在する係のうちの一つである。課内で、とあるクソデカプロジェクト専任の人材が1名用意された。その代わりにある係の人員が一人減らされたのだが、その分の仕事を当係で受けることになった。

仕事を受けたのは私、係長、同僚(Aさんとする、あとで触れる)。

 

正直ナンセンスな話である。

なぜならば過去にこの係で増えた業務を他の係で面倒を見てくれたことがないからだ。正確には、一時期他の係へ仕事の一部を移したことがあると聞いているが、最終的にこちらの係に帰ってきたようだ。仕事の帰巣本能が強すぎる。

この件に限らず、聞いたところでは昔から

 

他の係は人が減れば仕事が減る。当係は仕事は増えるが人が増えない。

 

単純な比較ができないが、仕事量に応じた人員配置を行うという点で他の係が優遇されていると思う。

なぜ当係が不遇なのか、考えると夜も眠れないのでその分仕事をすることになる(?)

 

余談だが、課全体を平均すると残業が少ないのだが、当係は残業が多い。係として人員を求めたくとも、課全体として要求できない。

 

で、私の受け取った業務は頻度は低いものの、上の人たちの出席を要請する気の重い仕事である。準備に時間がかかる。ついでに言うと苦手なタイプの仕事。

 

加えて。今年は新事業の立ち上げに向けた準備活動を行っている。年度当初の業務担当表に記載のない仕事である。5月くらいに急に係長から命じられた仕事。今は予算要求に汗をかいている。かなり時間を割いている。おそらく来年は周りの人間を動かす仕掛けづくり・実行も必要なので、もっとかかる。今から辛い。

 

突発的な業務の増加

数年に1回のある検査が行われることとなった。手持ちの事業は過去最高に件数が多いため、ここ最近は午前1時~2時まで作業している。作業の第二段階の半分まで終わった。第三段階では市町村に赴いて検査への準備活動を行うこととなり、日中の時間を割くことになる。帰る時間は変わらないかもしれない。

現段階の作業は本来はある程度手を抜いていい作業なのだが、抜かずに確認している。これは完全に仕事のできない人間(行動力のある無能?)のやり方なのだが、「市町村に責任はあるが、すべての市町村に責任能力があるわけではない。」と腹の底で思っているので全部確認した。どうせ何か間違ってるだろうし、間違っていても直さないのでは?と思っていた。実際、明らかに誤りな記載が多かったこともあり、確認してよかったと思っている。

 

あと、最近係長からの頼まれごとが多い。

会議の代理出席、上役の答弁作成、研修会の手配……etc

不思議に思っていたのは、これらの仕事を先に上げたAさんにお願いしないことだ。Aさんは私より年上で、仕事もかなりできると評判の人材。忙しさで潰れそうになっている私よりはるかに適任である(ついでに係にいた期間も長い)。特に代理出席した会議はそこそこ重いものなので私よりもAさんの方が適任なのは客観的に明らかだった。

 

最近その理由を知ったのだが、係長はAさんのことを信用していないらしい。詳しくは書かないが、その理由が事実であれば納得できる内容ではあった。本当かどうかは分からない。

 

ともかく、「Aさんには頼れないからお前頼るわ」という上司の消極的な期待を一身に背負ってしまった。

こういう局面で出世したいような人間であれば、「よし!頑張れば評価上がるかも!」と奮起すると思うのだが、管理職になっても給料が残業込みの平とさほど変わらないことを知っている私はそうはならなかった。

 

今後の方針だが、Aさんと後輩(ここまで登場していない)を係長にプッシュしようと思う。

Aさんについても後輩氏についても、いかに自分より優れているかを主張し、本当に頼るべき人間が誰かを知らしめる。

 

係長も後輩氏に仕事振りたそうな顔してたし上手く口説けばいけそうなんだよな。

 

クレーマー対応

これに関しては完全に運というかなんというか。

出先や関係機関に順繰りに電話で同じ主張を繰り返す方がいる。一本の電話に大体1時間かかるため、貴重な日中の時間が溶ける。最近は要求内容自体が不当要求のそれになっており、取り合うレベルではなくなっているため、本当に意味がない状態。

今日もクレーマー対応のため、関係機関と諸々調整した(相手に骨を折ってもらう形になったが)。いつ終わるのだろうか。

 

 

既存事業

元々ある(昨年から担当している)事業の負担自体、かなり重い。具体的な事務作業名は上げないが、何度も夜遅くまで残って作業するハメになる。過去ファイルの更新履歴等を確認するに、前任もそうだったと思われる。特に令和3年度以降は激動である。

しかし、それが係長には理解できない。「なぜそんなに時間がかかるのか」と思われている。

この係の係長は、過去に係員を経験した者がなるのが通例となっているが、一係員がすべての事業を担当することはない。私の担当してきた業務は係長の経験していない業務であり、その大変さが想像できないのではないか。

このギャップを埋めることは一生できないだろうと思う。心は折れないが、ひびが入りそうになる。

まぁ仮に私が係長の立場でも、担当してこなかった業務については「なんか大変そうだ」くらいの感想しか持てず、どれくらい大変かなど分からないと思う。

 

既存事業には何年も続いているものもある。それならば幾分か効率化されそうだが、そうもいかない。関係機関には人事異動があるからだ。2~3年で担当者が切り替わる。変わったら今まで話してきたこと、教えてきたことはすべて霧散する。

今年は今までと違い、説明会を行った。事業の進め方等に関する話を中心に行った。好評不評色々聞いたが、どうせ後任に引き継がれないんだろうなと思うとやるせなくなる。なので、ある事業についてだが、形に残るマニュアルを遅くとも年内には作る予定。事業全体ではないが、今まで市町村がやり方を理解していなかった作業について作成する。絶対に後任に引き継がせて効率化させる。絶対遅刻するマンな市町村には意味がないかもしれないけど、期限通り提出するにはどのようなスケジュールを立てればよいか示す。

余談だが、遅刻する市町村ってある程度固定化されている印象なんだけど、そういう風土なんだろうか?

 

例によってオチはない。