正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

家族

こんばんは。

 

この間、半年ぶりに家族に会った。同じ県内に住んでいるのにこの頻度でしか会わないのはひとえにこちらの出不精が祟っているということだろう。今回は郵便物の回収が主目的だった。だったが夕飯まで食べていくことに。

 

今まで自然だったはずの家のニオイ。入った瞬間他人の家かと思ってしまった。新しいカーポート、見たことのない皿。いつの間にか自分の知らない家になっていくのを感じた。

飼っている犬も随分年老いた。いない間に加速的に老いていくのを目の当たりにして辛い。

 

1時間程度だが、久しぶりに家族といて楽しかった。夕飯はカレーライスと天ぷら。どんな組み合わせなんだろう。両親も年を取っただろうにこんな油ものばかり食べれるのはすごい。

 

 

実家にいたころは家族と過ごすのが好きではなかった。今回は多分___家族と一緒に過ごす時間を貴重だと感じたんだろう。

 

自分も家族も、環境も、自然に変わっていく。今までと一緒ではいられなくなっていくんだなぁとこの年になって改めて思う。

小学生の頃から両親は両親のままで、休日の食卓には揃っていて、それだけなら今までと変わらない。変わらないと思ってた。でも、白髪は増えたし高血圧だなんだと身体に支障が出始めている。いつか両親も身体が不自由になっていき、最終的には誰しもがそうだが、亡くなる。この事実を僕は将来受け入れられるのだろうか。今までの___小学生の頃と同じ感覚でいる場合ではないのではないか。

 

そう思うと、会えるうちに思い出を作っていくべきなんだろうな。

まずはもっと帰ることから。