正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

自分の人生の目標をどこにおくか

こんばんは。

 

今日はある講演を受けてきた。

とある起業家の話で、そのまま書くのは気が引けるのでざっくり説明するが、地域資源・人材を活用してある地域全体を盛り上げる一大構想を展開している。こう書くと逆に何もわからんね。

 

で、これって珍しい事例だと思う。仕事で接する起業家はたいてい自己完結、自分の楽しみや利益だけを追い求めている人が多いのに、この人は地域発展を中心に考えている。

 

しかもこの人はこの地域の出身ではない。しかし、この地域の持つ可能性、それが埋もれているもったいなさを感じて起業したのだ。

 

講演では触れていなかったけど地域振興っていうのは必ずしも最初から周りの人に認められて進められるものではない。しかし、その起業家の情熱がその地域の人達に伝染して、周りからの支援を受けながらの企業に至ったのだろう(これについてはあくまで想像である)。

 

情熱を示せば、後から周りが応援・手助けしてくれる。逆に情熱を示している人には応援してあげたいと思った。

 

もちろん目標に沿った戦略もきちんとしていて、前職の経験にも基づく裏付けがある。これらがうまく合わさった時に初めてうまくいくのだろう。ただ、その起業家も道半ば、これからもっと壁にぶつかることになるだろう。でもきっと乗り越えられると思う。

 

 

さて、その講演では論語から引用して、三十にして立つという言葉の意味を考えた。

その起業家は三十にして、その地域の盛り上げを選んだ。

自分は三十に、人生の目標をどう置くだろうかと帰り道に考えていた。

自分は表現・発信したい。今のところはそう思っている。ブログはもちろんその手段の一つだし、あわよくば出版もしてみたい。