正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

神の声は聴いたことないです

最近休んだ気がしないのはなぜだろうか。このところ休日に慣れない人と過ごす時間が多いからだと思う。もしかしたら婚活自体向いていないのかもしれない。

 

さて、今回は私の苦手とする「自然派」の人を紹介したい。婚活(笑)の話ではない。

 

私がどのような仕事についているかは伏せておくが、「自然派」の方と会う機会が他の職種よりもかなり多いと思う。

 

どのような人かというと、調味料は無添加、食材は無肥料無農薬の有機栽培、シャンプーは使わない、所謂湯シャンを推しているような存在だ。

 

別にそれらのこだわりを持つのは良いのだが、これら要素をすべて持ち合わせ、かつ、人工のものを許さない姿勢を取る人間が苦手なのだ。

 

具体的に言うと添加物の入っている調味料や農薬使用の野菜をホンモノではないと言い、かつ周りの人をそれを分かっていない愚かな人間とみなし馬鹿にする、あるいは周りも自然派に合わせるように言うような人だ

また、彼らはその押しつけがましさゆえに仲間を作りたがる。自分たちこそ正しいという信念のもと徒党を組み活動する。

でも本来選択なんて個人の自由だから、押し付けるのは違う。

 

苦手なのは押しつけがましさもそうなのだが、宗教感があるところだ。

 

「無農薬の米には”力”を感じる」という発言を聞いたことがあるがこれは科学的根拠がないだけで、耳を貸せるレベルのものだ。だが、「私はこの米を食べて解脱した」とまで聞いたときは茫然とした。神からのメッセージも聞こえたとあらば一周回ってむしろ何かやばいものでも入っているのではないかと思ってしまう。

 

私が論拠を求めてしまうタイプだからこんな風に思ってしまうというところはある。

 

自分の中に秘めている分には全然良いんだけどね。