正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

螺旋から降りたい

自分の気持ちが分からないという事態に遭遇するのは稀なのだが、久しぶりに今そのような状況なので整理したい。

 

今日、ドライブしてきた。同乗者は会社の別事業所の気になっていた女性。彼女と二人で会うのは三回目だ。

 

その中身に触れても意味がないかもしれない。

 

結果から言うと次会う約束は出来なかった。1月から3月は公私ともに忙しいって。

 

正直、忙しいかどうかの真偽はどうでもよくて(実際忙しいと思う)、その言葉の意味は「あなたに割くリソースはない」ということだと思う。なぜそのような言葉が出たか、推察するに私は優先順位の低い友達だからだろう。

 

彼女は向かった先で撮った写真を友達に送っていた。何も考えずにその光景を見ていたが、彼女は私にそのような近況報告をしてくれたことはなかったなぁと思った。気になる友達ではないのだ。

 

そしてきっと、優先順位は上がらない。

 

恋愛関係の話に触れるのを頑なに拒絶されたことも裏付けになると思う。

 

正直に白状する。ドライブに誘えたから、状況は悪くはないと思っていた。でもそうじゃなくて、既に不可能だったんだろう。非攻略対象キャラ的な。

彼女は(一生)友達のつもりで乗っていたんだろう。だからこそ彼女は安心して乗れた。逆にそうでもなければ車という動く密室に男と二人で入ろうと思えないはずだ。

 

別に彼女は悪くない。ただただ、やるせないのだ。いつの間に友達関係になってしまっていたのだろう?最初から?

 

一度友達関係になってしまったらもう挽回不可能という有力説があるし、次に行くべきなんだが上手く切り替えられない。

 

整理するといったものの、まとまらない。

 

悲しいのか寂しいのか。うまく言えないが何度も振り出しに戻っている気分だ。

 

 

実はそろそろ私の誕生日が近いのだが、昨年の誕生日から何も変われていないことに悔しさや苛立ちが止まらない。何事も停滞感から抜け出せない。同じところに居続けたいわけじゃないのに。

 

こんなとき、普通はどう自分を納得させるのだろう。やったからって結果が出るわけじゃないってのは理屈では分かってるんだけど。