正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

n回目のキャンセルを食らった話

こんばんは。

 

さて、実はペアーズでやり取りしていた女性と明日会うことになっていた。

なっていた。そう、なっていたのだ。

 

時は遡って先々週のことだ。ペアーズでマッチングしたある女性と映画「ペンギン・ハイウェイ」を観に行こうと約束を取り付けた。相手の顔写真はないが、会話は雰囲気がよさそうだと感じていた。また、初めて(正確には初めてではない)ペアーズを介して女性と会う約束が出来たのだ。正直めちゃくちゃ嬉しかった。

 

と同時にドタキャンされる可能性が高いと感じていた。何せ相手はこちらに顔を見せたことがなければ名前も明かしていないのだ。私は会うまでLINEの交換はしないというルール(?)がありそれにも起因する。

今まで女性に予定をキャンセルされた歴史が走馬灯のように脳内に流れた。

「家族の手伝いをしなければならない」

「急に予定が入った」

「今日は寒すぎる」

キャンセルの理由で覚えているものを挙げてみた。ちなみにこれらはマッチングアプリ経由のやり取りではない。

実際にキャンセルされた回数はアポイントメント実現回数よりも少ないのだが、なぜだろう、人は悪い経験ばかり頭に残るらしい。特に最後の「今日は寒すぎる」なんてのはこちらサイドに全く魅力がないということをパーフェクトに示している。

 

件の映画の予定は明日の日曜日だ。

実は今日の朝、「明日の上映時間に間に合わなそうだ、申し訳ない」という旨の連絡が来た。正直これだけだとアポ自体をなくしてほしいのかどうか確定しない(もちろんなくしてほしいのだろうと思う)。そこで、分かりましたとだけ伝えた。なんだろう、こちらから「じゃあ今日はダメですね~~~(>_<)」なんてことは直接的な表現では言いたくなかったのだ。我ながら子供だと思う。ただ、こういうときに理由を追及したら一生その女性とは縁遠くなるだろうから、今回のは普通対応とクソ対応の間くらいではないかと個人的に思っている。

 

そうそう、この記事を執筆中に再度申し訳ないという旨のメッセージが来た。リスケの提案はなかったし、次は期待できないだろう。

 

こういう展開を避けるためにはできるだけ近い日で設定すべきだと思うが、直接会っているわけではないし、お互い社会人にもなるとなかなかそうはいかない。ただ、ちょっと悲しかった。これまた子供である。

 

考え方を変えれば今回のキャンセルは「会える」と「ドタキャン」の中間であり、最高と最悪の中間なのだ。そもそも初デート(?)に映画っていうチョイスも微妙だったに違いない。じゃあ結果的に良かった!!!うん、ポジティブポジティブ。

 

偏に、キャンセルされるかどうかは自分の魅力次第なのだ。自分(+アポ内容)が魅力的であればそこそこ優先されるはずだ。キャンセルされるということは相対的に魅力が低いということ。

特に女性は付き合ってもない男性に対してはキャンセルが多いとも聞く(男は逆に身内を軽んじる傾向があるらしく、付き合った女性を身内扱いし、約束を破ることも多いとか)。自分はそんなことでいちいち凹めるほど魅力的な人間でもない。でも魅力ってなんなんだろう。

 

明日はぽっかり予定が空いてしまったので、そのまま予定通りペンギンハイウェイ、もといおねショタハイウェイを観て来ようと思う。きっと楽しい。楽しくあってくれ。