正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

心の中のクールポコを育む

昨日アポがあったので報告したい。

 

昨日は木曜日。3連休前ということもあり、駅前では人でにぎわっていた。一方、仕事終わりということで私はへばっていた。

 

結論から言うと、あまりでかしていないし、なんならもう二度と昨日の人とは会わないと思う。決して誤解してほしくないのだが、その女性が悪いとかそういうことではない。

 

昨日は駅前の百貨店前で集合。めちゃくちゃ寒かったが結構な薄着で来てしまった。

\ ヤッチマッタナァ!! /

集合時間の5分前に到着するも、寒さでテンションが落ちていく。

 

大体時間通りに相手方の女性が現れた。肩にかからないくらいの髪の長さで、落ち着いた雰囲気の女性。お仕事は伏せておこうかな。

 

実は私はあまりこの百貨店に来ないので、勝手がわからない。最低限調べてからくればよかった。

 

エレベーターでレストランのあるフロアへ。レストランといっても複数のチェーン店が並ぶエリアだ。駅前近辺は飲み屋が溢れているが、意外と普通の(?)飲食店は少ないということでこの百貨店のレストランにて当日決めることとした。

 

一回りして、洋食屋に決定。

 

注文したのはお互いオムライス(どっちも)。

 

やばい。何を話して良いか分からない。

「口下手なくせに初対面の人と話すのに何の準備もしなかった男がいるんですよ~」

\ ナァニィ~ ヤッチマッタナァ!! /

頭の中でクールポコがはやし立てる。やめてくれ。

 

とりあえずということで、アプリを始めた経緯だったりお互いの仕事について話した。

アプリを始めた理由として友達に勧められたからと聞いて感動した。それはつまり、その女性の友達はそれでうまく行っているというわけで。

 

あとは最近行った出張の話とか。

 

……大した話してねぇ!!

「わざわざ女を呼びつけて、つまんない話をする男がいるんですよ~」

\ ナァニィ~ ヤッチマッタナァ!! /

 

こういう浅瀬でチャプチャプするだけの会話なんてしてて良いわけがない。家族の話なんかもしたけど、お互いただ同調するだけ。要はお互いがお互いに何もわかっていないのだ。自分の中身を見せるような、相手の中身を知れるような会話じゃないと次につなげられない。

 

正直、今回については相手の女性ももう一度私に会おうとは思わないだろうな。

やっちまった。

 

今回うまくいかなかった要因を2点推察するに、①事前準備が足りなかったこと、②テンションが上がり切っていないことが挙げられると思う。決して相手のせいではないことだけは明らかだ。

 

①事前準備とはつまり、店の選び方や話す話題をもっと練っておくべきということ。少なくとも話題は練っておかないと苦しかった。具体的にはもっと深く、お互いの(場所、食事、異性の)好みを反映させた話、楽しませられる話をしなくてはいけない。アプリを使っていれば、最低限の相手の好みは把握可能だ。

 

②仕事終わりの疲れが起因したのか、テンションを上げきれなかった。声が小さくて何回か聞き返されちゃったし。聞き返されるってアポでは初めてだったな。聞き返さなくちゃいけないって、相手からしたら非常に疲れることだと思うし、声はちゃんと出していかないと。

もっと言うと、無理せず休日にアポを取った方がベタってことだね。

 

クールポコじゃないけど、やっちまったなぁと思う感覚自体は育てていくべきだし、やっちまったなぁとならないようにふるまうことが必要なのだ。

 

とりあえず明日もアポ。事前準備をして挑みたい。クールポコみたいに声は大きく。