正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

他人と自分を比べてため息が出てくる

こんばんは。

 

先ほどまで高校の同級生と一緒に飲んできた。「今日近くまで来ているから飲もうぜ」と言われ、急に決まった。

今のお互い仕事の愚痴、職場のありかた、社会構造……マジメな話も多かった。

 

一緒だったのは高校3年生のクラスで、当時は大学受験のことくらいしか話していなかったけど、今ではそんな話をする間柄になってしまったんだな。なんだかんだ2人とも似たようなレベルの大学に行ったわけだが、2人とも高校時代の同級生とは疎遠になったらしく、こういう風に会うことはほぼない。ちなみに社会人になってからこの同級生と会ったのは電車の中。偶然出会いLINEを交換した。

 

かつて同じ高校生だった人間と酒を飲むようになるのは感慨深い、と同時に時は流れるのだなと感じた。私の額も随分広くなった。

 

今回の店は焼き鳥屋。入店時には人がいなかったのに、時間も経てば人であふれていた。店員さんは外人が多く時代の流れを感じた。時間の経過を感じるばかりである。

 

そうそう、大学卒業時に高校の同学年全体で集まって同窓会をやっていたらしい。100人くらい集まったとか。普通にショックを受けた。私には連絡が来ていない。こんな思いをするくらいなら草や花に生まれたかった。数年越しに敗北の味を知るとは思わなかった。

 

このお店、焼き鳥が美味しい。しかも安い。来るのは10回目くらいなんだけど。秋吉。東京にもあるから気になる人は行ってみてね。


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カウンターには串が冷めないようにするための板がある。
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秋吉オリジナルのワイン。
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何回も来てるけど焼き鳥丼は初めて頼んだ。

帰り際、代行で帰ることを告げると、彼には「すまんな、代行で帰るならもうちょっと飲み代を出してやればよかった」と言われた。「え?代行じゃないの?」と聞くと満面の笑みで「彼女に迎えに来てもらうわ」と言われて再び敗北の味を知ることになる。なんだよ~~~それならそう言えよ~~~!!あぁ^~~~~~

 

いかに自分が下のステージにいるかを痛感させられた。周りと比較してはいけないとかよく言うけど、それが出来たらもっとマシな人間になっているはずなんだよ。