正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

元旦にザオラルメールを送った話

こんばんは。

 

今日実家からアパートに帰って来たのだが、なぜかとても部屋が暖かい。よく見ると暖房がついている。部屋も荒れ放題。きっと悪い人が侵入していたに違いない。

まぁそんなわけもなく、完全に私がぬかっていただけだ。12月29日からずっと点いていたことになる。その間の光熱費を想像すると吐き気がしてきた。

 

閑話休題

 

この正月休みはザオラルメールを送ってみた。

ザオラルメールとはドラクエの呪文の一つであるザオラルから例えられた表現で、関係が途絶えてしまった異性と再度連絡を取り合い、アポイントメントにつなげるために送るメールだ(定義は人によって揺らぐかもしれない)。当然必ずしも返信が来るわけではなく、その蘇る確率は小さい。

 

ちなみにペアーズではクリスマス前後に、過去にフェードアウトされた方から逆(?)ザオラルメッセージが来たこともある。思うに、焦りは男性だけではないのだろう。不満でもなんでもないんだけど、なんで彼女らはメッセージが雑なんだろう。

 

送ったのは3人。どれも今年何回か一緒に食事した人たちだ。悲しいかな、もう一度会ってみたいと思ったのがその3人だけだった。昨年は色んな人に会ったはずなのに、会いたいと思えるのが3人だけ。別に他の人に良い所がなかったわけではない。記憶に残っていなかっただけだ。

 

送った文章は「去年はお世話になりました!今年もよろしく!」といった何の捻りもない文章だ。何の捻りもないながら、無視しにくいメッセージでもある。やはりこういうイベントに合わせて送るのは定番。

  

この文章を送る時間帯はTwitterのアンケート機能でフォロワーに聞いてみた。票数が少ないのは年末という忙しい時期だからであって、別に私に人望がないわけではない。いや、本当です。

元旦の0~6時が一番多かったが、22時から8時まで寝ていたので、起きてから適当な時間に送ることにした。差別化を狙うため、17時頃の一段落ついたタイミングで送った。日中は出かけてるかもしれないし。でも看護師と介護士の方は働いているかもしれないからあんまり関係なかったかも。

 

送ったのは看護師、介護士、公務員の3名。戦績(?)を言うと看護師の方は既読スルー、介護士の方はアポが取れ、公務員の方はアポが取れそうといったところ。悪くはないんだろう。もう一回会える(チャンスが生じた)のだから、やはり送った甲斐はあったというものだ。ただ、食いつきはそんなに良くないので挽回しなくてはいけない。

 

ところでLINEはこのザオラル文化に寛容なのか、お正月おみくじなるものを友達に送れるようにしている。これってザオラルを送るうえで非常に有用だと思う。「久しぶり!あけおめ!おみくじ当たった??」的な文章が送れる。他にもLINEでは季節ごとに、例えば春は桜を画面上に散らしたり夏には花火を打ち上げたりとメッセージが送りやすい環境を整えている。ありがてぇ。もはやLINEが奨励しているようなものなのだから流れに乗らないわけにはいかない。

 

ザオラルメールを送らなくてもいいような人間にはやくなりたい。

 

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