正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

知り合いから女性を紹介された話

こんばんは。

 

昨日、職場の同僚(別事業所)から女性を紹介された。それはあまりに唐突でやれやれ、と村上春樹ばりに呟いてしまった。

その同僚とはかつて一緒に合コンにも行った仲で私が彼女を募集していることを知っている。彼自身は甘いマスクで女性陣からの評判が厚い。よくかわいいと言われている。

会うたびに「今度女性を紹介しますからね!」と彼は言っていたがまさか本当に紹介するとは。

単なる冗談だと思っていた。

 

一昨日、LINEが届いた。

同僚「紹介したい女性がいるんですけどどうですか?美人ですよ!」

 

ペアーズも手を離し気味で正直婚活にやる気が出せていない私でも、そんなこと言われて乗らないわけがないじゃない。

二つ返事でお願いした。決断の良さだけは誰にも負けない私だ。

 

それから一日、お相手の方との調整後にLINEのアカウント情報が送られてきた。

どうやら彼とは社会人サークルで知り合ったらしい。

社会人サークル入ってる人って初めて見たかも。

 

写真からでは彼の言うような美人かは分からない。というかアイドルを見すぎて並大抵の美人では美人と思わなくなっていた。何て言えば伝わるか分からないけど、「美人」と「普通」の境目だけすごいシビアに評価するようになった。だから「普通」の範囲が他の人より広いと思う。

それは置いておいて肝心なのは話が合うかどうかだ。

 

お互いの自己紹介から入る。

ここで初めて気づいたんだけど、紹介してもらうパターンも大変だね。紹介してくれた同僚の面汚しをするわけにもいかないし、相手の情報も少ないし。慎重になっちゃう。

 

相手も同じ気持ちかあるいは乗り気ではないんだろうなと想像がつく。LINEの返信は遅い。

そもそもお互いに顔すら知らないんだからそんなもんだよね。非モテはいつでも脈なしからのスタート。

と、ここまで考えて気づいたんだけど女性が男性に返信を遅くして脈なしを伝えようとするのは悪手である可能性がある。

それは男が鈍感だから、ではなくて、モテない男は脈なしスタートを当然だと思うからだ。だからへこたれずにメッセージを送ってしまうということもあるのでないか。

もちろん鈍感な場合もあるだろうが、ダメ元の生き方をしてきた人は簡単には折れない。

 

閑話休題

紹介されるパターンは初めてで戸惑っているが、良かったと思えるのが私が紹介に足る人間だと評価された点である。

変な人を紹介すると自分の面子を潰すことになる。彼はそのリスクを負ってまで紹介してくれたのだ。

その行動を嬉しく思うし、少なくとも恥はかかせられない。

 

なーんて気負ってもダメなので、まずは彼女のことをもっと知りたいと思う。