正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

同じ質問を2度される人の特徴

こんばんは。

 

突然だが、私は全く同じ質問を2回されるのが嫌いだ。なぜならばそれは1回目の質問に答えた時にちゃんと聞いてもらえなかったと感じてしまうからだ。何度も質問されるのは良いんだけど、それが同じ質問だと悲しくなってしまう。まぁ、同じ質問を2回されること自体あんまりないんだけどね。

 

こう書くと器の小さい奴だとか言われそうだが、実際そうだと思う。何回聞かれても答えてあげるのが教える側の誠意だと思う。ただ、私はその誠意以上に自分の感情を前に出したくなる。だから他人を支援するとか、教育するといった仕事は向いていないのだろう。

 

ところで、同じ質問を2回してしまう人には理解力が足りない、わかったふりをしてしまう、メモを取らないなどといった特徴が見受けられる。これについては他でも共通して挙げられていることだ。

 

一方、同じ質問を2回される人にも特徴があるのではないか。必ずしも2回質問する側だけに原因を求めるのは違うのではないかとも考える。教えるというのは一方的ではなく人と人とのコミュニケーションだからだ。

 

 

ということで、今回は同じ質問を2回されてしまう人の特徴を3つ考えてみた。

 

①声が小さい、聞き取りにくい

質問云々以前のコミュニケーションの問題だ。声が小さかったり聞き取りにくいというのは相手の聞き間違いを引き起こす。聞き間違ってたら場合によっては補完しきれずわけわからなくなるから、回答者がそれについて腹立てるのは流石に筋が違う。

 

口をちゃんと動かして腹から声を出せって話なんだよな。

 

②説明が下手

回答者側に説明する能力が足りていない場合、質問者側は要領を得ないまま案件を進めてしまうことになる。

 

最近、他人に教える際には必ずしも順序立てて教える必要はないのかなと思っている。相手がその案件に対してどういうスタンスかで結論を先に持ってくるか順序立てて説明するか使い分けるべきだと思う。

 

相手がその案件を嫌悪感をもって扱っているなら結論から示してあげるべき。逆に相手がその案件を好意的な感情をもって扱っているなら順序立てて説明する方がベタだ。

 

また、これは回答者側に説明スキルが足りていない以外にも、そもそも回答者自身も案件に対して理解が足りていないということを含む。

その場合はおとなしく他の詳しい人に投げるなり本人になんとかしてもらった方がいい。

 

③近寄りがたい雰囲気がある

これについては同じ質問をされるという観点からやや離れてしまうかもしれないが、質問内容によっては特定の人にしか聞けないこともあるので挙げた。

近寄りがたい人間とは接する時間を短くしたいと思うのが普通の人間だ。

 

したがって、質問者も接する時間を短くするために、分かったふりをしてしまう。これは無意識にも発生する。中途半端な理解のまま「分かった」と思い込むことでその場から去ろうとしてしまう。

 

しかし、分かったふりなので当然うまく行かない。

 

もし近寄りがたい理由が威圧的な雰囲気にあるならばさらに負のスパイラルが発生する。同じことを再度聞くことで回答者から質問者に対して「前も教えたよね?」など圧力がかかる。そうなれば質問者は回答者をより恐れ、さらに聞きづらくなる。一緒にいる時間を削ろうとする。

 

「前も教えたよね?」は優しい表現かもしれないが。

 

そうならないように近寄りやすい雰囲気を作り出すことが必要なんだろうな。

 

書いてみて思ったのだが、3つとも私の特徴と酷似している。まずは自分を変えなくちゃいけないのかな。