正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

新聞の切り抜きは要らない文化

こんばんは。

 

新聞の切り抜きが仕事として存在する会社はどれほどあるのだろうか。

私の会社では地方紙含めて6社程度の新聞の切り抜きが若手社員の仕事となっている。そして私はその仕事が嫌で嫌でたまらない。

 

新聞の切り抜きとは

属する業界に関する記事を見つけては切り取りスクラップすることである。

メリットを挙げるとすれば、それらをひとまとめにして印刷することで一目で業界に関わる事件や記事を確認することができる。

デメリットは特にない!!面倒であることや担当者の主観で切り取られる記事が決まることである。

証券会社だったりしたら重要な仕事になるのかもしれない。

 

私はこの切り抜き作業が必要ないのではないかと思っている。その理由が2つだ。

 

①そもそも全員が読んでいない

社員の多くは自分の業務をやることに集中し、これをまともに読んでいない。適当に回覧しているだけだ。い、意味ないじゃん……。

 

②読む社員の大半がそこに書かれた情報を活用できない

情報とは活用して初めて意味がある。その意味では、社員の多くが情報を活用できない。なぜならば彼らは(あるいは私も)それら情報が全く生かされない分野の仕事をしているからだ。ルーティンな部分もある。情報を使うビジョンがないまま集めてもダメだろう。

情報なんて使えなければ意味がない。

 

以上の理由から業務に組み込まないでほしいと思っている。そうでなくても、各事業所でやるのを廃止して決められた事業所でだけやればいいと思う。