正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

アイドルとは走り続けること

こんばんは。

 

前回に続いて連続でアイドルの記事を書くのは個人的には筋が悪いと思うのだが、下の記事を読んだ感想を書きたい。

 

news.yahoo.co.jp

 

この記事を読んで、空野青空さんが一層輝いて見えた。

 

走ってきた後に

 

当時アイドル・シーンがそんなに栄えているわけでもなかったから、けっこう苦労したとは思うんですよ。でも、富山PRガール(仮)ちゃんは、ある程度北陸に築かれたアイドル・シーンの中で戦えるじゃないですか。そういうところを見てると、自分たちがアイドル・シーンを築いてきたことが間違ってなかったのかなって思うし。

https://news.yahoo.co.jp/byline/munekataakimasa/20190222-00115784/より引用

 

自分のやりたいことをやって、それが後進のためになっている。

彼女は自分を認めてほしいという気持ちより皆を楽しませることを望んでいた。上の言葉にもその一端が現れている気がするんだよね。

「自分が」「自分が」という意識が強かったらこの言葉は出にくいんじゃないかなー。何はともあれ、彼女が北陸のアイドルシーンを築いてきた第一人者であることは間違いない。でもそれは意図的なものではなく、やりたいことをやってきた後についてきた結果なんだろう。

 

ソロアイドルとメンタル

彼女はそういった承認欲求に欠けるところが悪いところではないかと思っているようだが(本当に思っているのか?)、私はそんなことはないと思う。ブレない性格、ハートの強さを併せて考えるならばむしろソロアイドルの適性にこれ以上ないほど合致しているのではないか。

 

ソロアイドルは承認欲求が大きいことよりもハートが強いことの方がよっぽど求められると思う。だってステージに立つのは自分一人なんだし、辛くても支えてくれるのは自分だけだ。スタッフさんもいるけど、やっぱり同じ立場で同じ気持ちを共有できる人はいないわけで。グループだったらいるんだろうけど。

だからソロアイドルはハートが強い方が良いんだろうと考える。

 

アイドルとは何だろう

この記事を読んでふとアイドルとは何か考えていた。

私にとってアイドルとは①ひきつけられる存在、②元気を与えられる存在、③輝きを放つ存在である。言い換えると憧れである。

多分この考え方も自分の中で変動していくんだろうな。

 

私は自分の考えを強く持っていない人にはそこまで惹かれない。逆に、人を引き付ける人は自分の考えをしっかり持って発信・表現しているのかもしれない。

 

承認欲求が強いのもそれはそれで我の強さだとは思うんだけど、別物だと思う。

 

「みんなに認めてほしい」って気持ちは真似しようと思わないじゃない。「認めてほしい」っていう気持ちはスタート地点が弱者だから共感こそすれ、そこを目指そうとは思わない。

「認めてほしい」という気持ちを向けられるのも若干窮屈に思ってしまう。

 

でも、「みんなが楽しい」に向かって進む姿に私は憧れの念を持った。その気持ちはスタート地点が弱者なんかじゃないし、誰もが目指したいものだ。それが伝わってくるから応援したくなるのかもしれない。

 

明後日の富山のリリイベも行きたくなってしまった~~~↑↑↑