正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

敗因が見えなかった話~ペアーズの出会い~

こんばんは。私は今例によってマクドナルドにいる。もはや週末のルーティンである。

 

今ちょうどアポイントメントが終わったところだ。ペアーズで知り合った女性。

 

先週人と会ったばかりだが、今回は別の人だ。

dramadmara.hatenablog.com

 

2週連続の打席。

 

今回のお店はローカルチェーンでもなんでもないお店。今回の方とはかなり距離が離れているので中間地点?で待ち合わせした。

 

定刻、相手は現れなかった。

「これにて試合終了です。ぺにぺに選手、敗因は一体どのようなところにありましたか?」脳内の謎アナウンサーが私に敗戦インタビューをけしかけてきた。

「まさか会場に着いた私が不戦敗になるとは思ってもいませんでした……」と謎の釈明をしていたが、遅刻なんてよくある話なのでとりあえず店内で待つことにした。

 

店員さん「いらっしゃいませ~おひとり様ですね~どうぞ~」

テーブル席に着きお水を出してもらった後、「あとからもう一人来ます」と伝えた。これで来なかったらめちゃくちゃ恥ずかしいやつやん。

 

中で席をとって待っていることを伝えて座っていると、隣の席では老齢のおじいさまが昨今の政治について熱く語っていた。小泉進次郎はどこでも大人気なのね。

席選び間違えたぜ。

 

そんなこんなで待っていると彼女がやってきた。

写真と同じ顔の女性。顔面の粉飾決算が多い昨今、直球勝負しているのも珍しい。

似ている芸能人はパッと思いつかない。

性格はおっとりしているようで、ふわふわしている(伝われ)。

 

「初めまして」

「初めまして」

そう、何回メッセージをやり取りしても初めましては初めましてだし、緊張するものだ。

「遅れてごめんなさい、ナビが変なところ指してて!」

5~10分くらいの遅刻だったと思うが、そんなことは地球が生まれたときから数えれば誤差にもならないレベルだ。

 

到着早々彼女はトイレに立った。

戻ってきて注文したのは今日のコーヒー。なんか酸味が強かった(小学生並の感想)。

 

彼女からはものすごく質問された。

 

今どこに住んでいるのか、一人暮らしどうしているのか、大学は、職場は……と矢継ぎ早に質問された。ついでに言うとプロフィールの囲碁も。

正直ちょっと戸惑った。

こんなに質問されることはなかなかない。

 

そして彼女自身の話もまた面白い。大学が関西だったため、そこで鍛えられた話し方がまたクリティカルに面白い。マシンガンみたいに話すわけではなく、とてもおっとりしているんだけど、きちんとオチをつける。

芸人か?

 

中身のある女性と言えば良いのだろうか、こういう女性と会いたかった。正直人と話していて楽しかったのは久しぶりだ。

 

ただ、逆に彼女のことはあまり知れなかったなと思う。住んでる場所~職場~……なんかは聞いたんだけど、本当に聞きたいことは聞けなかった。

 

実は冒頭でトイレに立った以外にもう一回、終盤でトイレに立っている。

今思えば、そんな短時間に複数回トイレに立つなんてなかなかないことだと思う。よほどの頻尿でもなければ退屈だということだと思う。化粧直ししている感じもしなかったし。

 

私が楽しくても、相手が楽しくなければあかんよなぁと。

トイレから帰ってきて少し話して切り上げた

 

ただね、今回はどこが敗因かわかりづらい。話し方は悪くなかったはずだし、姿勢もまっすぐ、そして清潔感のある服装のチョイス。

 

いや、もっと上手いツッコミを欲していたのかもしれないし、ノンバーバルな部分で何か問題があったかもしれない。そうでもなければ相性の問題かもしれない。

 

最後に「次も、一緒に出掛けよう」と伝えたら「行きましょう!〇〇とか~ぺにぺにさんの行ってみたい場所!」と返してくれた。

トイレに複数回立っていたことを考慮外にすれば可能性あるんじゃないか?などと思ってしまうが、社交辞令の可能性もある。

 

LINEを交換して解散。

「今日はありがとうございました!」的な文章を送ったところ。

次につながればいいなーとは思うが、望み薄。

 

例によってオチはない。