正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

令和の虎が面白い

こんばんは。

 

最近YouTubeというサイトを見るのにハマっている。いつも見るチャンネルというのは固定されているが、オススメに上がってきた動画もちょろちょろ見ている。そこで見つかった令和の虎というチャンネルが面白い。

 

やっていることはマネーの虎そのまんま、司会は岩井良明さんが勤めている。

www.youtube.com

 

なんで面白いのかなーというと虎の洞察力の鋭さが見られるからというのが一番だと思う。今の仕事でもそういうのが求められる局面があるからなおさら。

 

なるほど見ていると自分は起業には向かないということが分かる。向いている人は秀逸なアイディアがあったり、圧倒的な行動力、抜きん出た経歴があるなどなるべくしてなるんだなーと。

 

マネー成立した回はあまり見ていないんだけど、大体失敗する人って

・自己資金0(あるいは少額)

・リサーチ不足

・受け答え

・事業の構想

 

を虎たちにつつかれて暴発している感じ。

自己資金0だとやる気がないように見えるし、個人的に借金があることを疑いたくなる。高利益を生む事業に出資してもらいたいという場合、事業から得られる利益の取り分が小さくなる可能性があるのに他者から出資してもらう理由はなんだろう?という疑念さえ持たせる。

 

リサーチ不足は特につつかれるところで、調べた結果が1日あれば分かるようなものであれば浅いと切り捨てられる。私のInstagramもリサーチが甘いということがはっきり分かって一周回って見てて辛かった。

 

虎としては先に挙げたアイディアや圧倒的な行動力があることを期待していて、それを確認するために色々質問するんだけど、志願者はその場での質問にそのまま答えるだけで意図を察知していないことが多い。

 

途中からはもう一周回って虎たちが志願者に個人的にビジネスを教えているように見える。投資してもらえなくてもこんなに教えてもらえるなんてマジで得。出るだけで得じゃん。

 

で、私の仕事でもこれから事業を創り上げたい人の話を聞く機会が多くてこう言ってはなんだが、甘い考えの人はいる。もちろん、しっかり考えている人もいるのだが、数としては前者の方が多い。

私の仕事ではこの虎のように振る舞ったらクビになっちゃうんだけど、穏やかに恐れずに指摘していきたい。

 

例によってオチはない。