正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

ガラパゴス化する将棋観

こんばんは。

 

先日、中飛車が大好きなTさんと二枚落ちの上手を持って指している話をした。

 

dramadmara.hatenablog.com

 

彼が強くなっているという話をしていたが、それに加えて私が弱くなった、いや、将棋観がぶっ壊れてしまったのではないかという話をしたい。どうも独特な将棋観になってしまったようだ。

 

そう感じた理由としては2つある。

①他の人に平手で勝てない

②読みがあまりにも合致

 

①他の人に平手で勝てない というのは戦型限らずコロコロ負ける。手が光らない。まぁこれだけだったら私が弱くなっただけで済む。

 

ただ、②読みがあまりにも合致 するというのは危険だと思う。Tさんと将棋をしているとラフな感じで指すからか、ついつい読み筋を口にしてしまうことがある。それを聞いたTさんは「ちょっとwなんで俺の読み筋分かんの?w」などと言ってくるのである。口にする方もそれに対して返す方もアホなのだが、ともかく彼の言葉を信じるなら読みが完全に合っている。

対局数を重ねているだけでなく、Tさんにしか通用しない専用の型まで作ってしまったのだ。有力な攻め筋も大体絞られているのでそりゃ当たる。

 

自分で作った独特の型を指しこなす感覚が身に付き、普通の将棋の感覚が分からなくなったのではないか。それに加えて弱くなったというのがダメ押しなんだろう。彼との二枚落ちしか指せなくなっている。対中飛車での二枚落ちにのみ対応して進化してしまった。

 

ということで将棋観がガラパゴス化してしまっているのだが、それで何が悪いかと言うと上で挙げたように普通の将棋で勝てないということ。

二枚落ちの頻度を落としつつ、普通の将棋もリハビリしていきたいと思う。