正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

女性オタクと男性オタクは何か違う説

2020年、育毛の夏が来た。

 

先日美容院に行ってきた。そこではカットだけではなく、育毛に向けたマッサージなどを行っている。

 

dramadmara.hatenablog.com

 

マッサージだけの日とカットもする日が交互にある。その日はカットもする日。

このときに美容師さんとお話するのが最近の密かな、いや、最大の楽しみとなっている。

上の記事にも書いているが、3~40代の女性。上の記事に書いていない追加情報として彼女もまたアイドル好きなのだ。お互いの特定を避けるためにグループ名は伏せておく(ソロではない)。

 

別のグループを推しているが、同じアイドル好きとして話が通じる部分が多い、。イベントが無くなったとか、最近は配信ライブばかりだとか。

そんな話を続けているとある男性グループの話になった。

 

どうも女性オタクは怖いらしい。

そのグループの女性オタクは過激な人が多い(それでも割合としてはごく少数)らしく、怖いエピソードを2つ聞いた。

 

1つは最近よくある配信ライブに関するもので、リモートで参加できるお客さん(グループから見えてレスがもらえる)がいるタイプの配信の話。その配信ではリモート参加できるのが100人程度で、厳正なる抽選が行われる。選ばれるのは偶然に違いない。

それなのに一部熱狂的なオタクは当選してリモート参加できるお客さんのことをひたすらディスるらしい。「おめでとう」と言えとまでは思わないけど、別にディスることないでしょ。

 

別にこれくらいなら良いんだけど、もっと驚いたのがもう1つの話で、今みたいに配信ライブ全盛になる以前はその男性グループも生のライブを行っていた。

生のライブの楽しみはステージ以外にもあって、その一つが物販だ。

物販では数量限定のグッズが販売されており、競争率が非常に高かったとのこと。当然手に入らない人も多かった。

手に入らなかった過激派は帰り道、限定グッズを手にしたファンの方を襲い、暴行を加えた末にグッズを強奪するらしい。とんだ闇討ち。世紀末かよ。

 

美容師さんとはこの凶行について、ともに不思議がっていた。というのも、我々の推しているグループのファンがそういうことをしたという噂を聞いたことがない。なのでにわかには信じがたかった。我々の常識からは大きくかけ離れている。

お互い比較的民度の高いグループのファンをやっているのもあるけど。

 

なんでこんなことをするのか分からなかったけど、これは多分オタクの性質云々の話ではなく、女性が男性を追いかけるからではないかと思う。

対して我々は男性⇒女性グループ、女性⇒女性グループという構図となっている。

 

なんと例えれば良いのか分からないが、女性⇒男性だと女性側に執着が生まれやすい気がする。同担拒否なんて言葉も、男性アイドル界隈でしか聞かない。独占欲がにじみ出ている言葉。そんな独占欲に身を任せるから闇討ちなんてしてしまうのではないか。

 

アイドルなんて独占しようもないと私は思うんだけど、それはそれで夢のない話なのかもしれない。

 

例によってオチはない。