正しい年の取り方

人生に迷うアラサー男が年相応になるまでの雑記

やるべきことは目に入れない Todoリストは使わない

こんばんは。

人はなぜTodoリストを使うのだろうか。実は要らないんじゃないだろうか?

今回自分の頭を整理するためにTodoリストについて思っていることを吐き出していく。

 

Todoリストを使っている

仕事でTodoリストを使っている。リストと言えるほどではない。ただやるべきことを付箋に書いて見えるところに貼っておくだけだ。緊急度と重要度を軸にして分けた簡単なリスト。やるべきことが見えるし、優先順位が分かりやすくて良いと思っていた。

しかし、最近これが負担に思えるようになってしまった。

理由は3点ある。

 

脳のメモリが圧迫される

どうもTodoリストが目に入るところに置いてあると「あれやらないと」「これやらないと」という気だけが残ってしまい、手元の仕事が進まない。

意識の中でそういった焦りの気持ちが占める割合が大きくなって目の前にある仕事に手がつかない。

 

空白にならないリスト

仕事をしていると当然雨が降りかかるようにやるべきことが増えていく。

仕事をこなしていくなかで達成感って大事だと思っているんだけど、Todoリストは際限なく書くことになるから減らないんだよね。だからいつまでもやるべきことが残っていてなんて言うか……やり切った気がしない。

仮面ライダーブレイド終盤でクローチが出てきたあの感じ。キリがねぇ……。

 

やった気になる

リストを作り終えるそれだけでもう仕事をやった気になってしまう。これってアレだと思う。意識高い系の人が自己啓発本を読んだだけでまだ何も成し遂げていないのにすでに何かをやり遂げたかのように振る舞ってしまうあの感じ。実際に動いていないのにやった気になるのは良くない。なんだかんだ後でなくならないリストを見てがっかりするくせに。

 

もう見なくていいんじゃない?

とグダグダ言ったが、そんなこと言うくらいならもうTodoリストなんて使わなくて良いんじゃないだろうか。

見るから謎の焦りが出るわけだし、きりがないし、作った時の無意味な達成感も要らない。というわけで今週はTodoリストを目に入れない方針で過ごしたい。